映画『かぞくのうた』見ました。
最後のシーンがよかったです。安藤サクラ演じる妹は、自分の頭でいろいろ考える、いろいろ経験する、いろいろ考え続けることを決めたってことだ。

イヤな部分もたくさんあった。
場面や、人物や、セリフなどがたんなる「映画に必要な部品」だから、それをそこに組み込んだ、みたいに思えることが多かった。
なんでだろう。
重たいテーマ(?)の映画だけど、だからこそ?うそや安易さが見えるとかなしいし、腹が立つ。
ARATA井浦新?)と安藤サクラのふたりっきりのシーンは良いことが多かったです。すーっと引き込まれました。
ふたりそれぞれ布団に入り、寝る前みたいな場面、安藤サクラがふいに、「おかえり。」って言うところとか、いろいろ。


追記。『かぞくのうた』じゃねえよ。『かぞくのくに』ですよ。恥ずかしー。