昨日『夢を与える』を読み終わった。
きょうれつだった。面白かった。
犬童一心監督の解説も愚直?な感じでよかった。
あと『変態だ』見た。
月船さららさんのファンですから。
よかった。

前にみうらじゅんさんが(たしか)書いてたのは、いわゆるM女を、いかにもMっぽい弱々しい女性が演じてもよくない。たとえば杉本彩のような気の強そうな女性がM女をやって縛られたりするのがいいのだ。ということだ。
それに関連するのかもしれないが、(監督は安斎肇さんだけど)月船さららさんは、時折(声の感じとか)M成分を感じる。Mっ気を持つ女ががんばってS女を(や、がんばって、というのは失礼かもしれないけど)やる、というよさが、あるかも。キュンと胸を衝かれる感じ。
あと『変態だ』は俳優の声が前面に出るような感じで(詳しくないけど、後で当てたから?)塚本晋也映画をほうふつとさす。