竹橋の近代美術館にすごく久しぶりに行きました。
奈良美智さんセレクトの展示がやっています。
やっぱりというか、美術館はいいなあ。
ひとと来るのもいいけどひとりもいい。

静かなのがいい。
近代美術館、400いくらで入れるって、感動的な安さだと思う。
美術館の匂いはいい。スタッフの方がスーツですましているのもいい。
ゆったりしてていい。


あと、新潮5月号、保坂和志キース・リチャーズはすごい」をいちおう読み終わった。
保坂和志はもう、文のねじれ、みたいな、こまけえ事は気にしねえ、というような態度で、というか、もともと文章はねじれてて何がいけないのだ、というような姿勢で何かの状態、状況と自分の過去や現在、その今書いている手つき、そういうものをとりあえず文章にしていく、という感じ。

ま、ふつうに笑うようなところもある。
いましろたかしのマンガでふつうに笑うようなところがあるみたいに。