さっきの話。

車で信号待ち。左の路地から軽の車がちょこんと頭出して来た。ま、もちろんよくある普通のこと。赤信号なげーなーと思いつつ、ま、ようやく信号変わり、その軽を入れてあげるべく僕は動かなかった。ま、当たり前のこと。
ここで普通、そこで入った車の運転手は軽く会釈するか片手で「どうもっす」的な意を表すか、ってとこですが、なななんとその人(おばちゃんでした)は、僕に向かって「バイバーイ」みたいな感じで手をひらひら振ったのです。これはよくあることじゃない。僕は初めてかも。僕は固い氷の心をふわっと溶かされたように感じた。感動してちょっと泣きそうになりました。
ありがとう知らないおばちゃん。

あ、追記。
上手く伝えられないな。あの人の感じ。けっして世慣れたおばちゃんって感じではなく、むしろ地味な感じの、地味天然のひとかなあ、あの人。
ま、僕が思うのはいちおう自由だよな。