『うめめ』をようやく買った。なんとなく。なんとなく買ったのだ。「いつか買う」と思っていたから。

情熱大陸や雑誌なんかで、梅さんのしゃべり方や顔つき、服の感じなんかは軽く知っているので、ぼくは写真をみながら、その写真自体ついて何か感じる、思う、と同時に、その写真を撮るときに梅さんが道を歩いたり、部屋にいたり、誰かにこの写真について喋ったりしているところを頭に浮かべることになる。